爆睡したい

暑さと空調のバランスのためか?はたまた夏の土用の期間のためか?最近寝つきが宜しくありません。

記憶を辿ると薬やアルコールに頼らずに深い眠りを体感して目覚めたのはカバ(Kava)を何杯も飲んだ後でした。


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はじめてカバを目にした時は正直なところ・・・・ヒキました。

「飲むとハイになる・・・もしかしてなんか入ってる?」
「舌がピリピリする」
「何倍も飲むと妙に落ち着く」

こんな感想を耳にします。



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カバ(Kava)は南太平洋地域に生える胡椒科の木のことで、市内のマーケットでもこんな感じで山積みにして売られています。
乾燥させた根をタノアと呼ばれる専用の桶に入れ、水を加えてしぼり出した汁です。
FIJIでは様々な儀式や仲間同士の宴会でも日々飲まれています。

方位取りでの大切な事の一つは『吉方位先で爆睡すること!』
FIJIなど南太平洋地域に行った際は方位取りの効率を上げる非常にありがたいツールと言えます。


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FIJIのリゾートでも日々カジュアルな感じで催されて子供からお年寄りまで皆参加しています。
ちょっとしたローカルルールはありますが、天然の植物成分なのでアルコールの様な悪酔いはせず、盃を重ねると、なぜか?まったりハッピーな気分に。



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4月のFIJIツアーでも先生がリクエストし、トラディショナルスタイルでプライベートで催してもらいました。
リクエストしないと、現地の方々が普段着で来てしまって雰囲気が出ないのです。

南太平洋地域の人々の生活に根ざしたカバのお蔭か?人々はみな温厚で争いごとが苦手。
その代り、時間通り始まらないのはごく普通、同じことを何度もリクエストしないとトラディショナルスタイルでは催されないという苦労がもれなくついてきます。

ちなみに前回は到着日から開催当日まで7回ほど同じリクエストをコディネーターに伝えていました。

事務所のイベントでもアルコールの代わりに、カバセレモニーにしたら深い眠りにつながるかも知れません。