『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。
皆様からの素朴な質問
「8月に帰省した際にたまたま高校の同窓会があり30年ぶりに出席しました。
前日までドキドキで、当時付き合っていた子がどんな風になっているか?
仲の良かった友達がどんな感じに発展を遂げたのか?
をみるのが楽しみでした。
よく巷で聞く、久々の同窓会での いけない出会い?とかを期待しなかったと言えば嘘になります。
はたして・・・・2次会まで行ってはみたものの、いけない出会いのいの字もない感じで、帰宅後の徒労感をどのように表現したらよいかしれません。
以前、番頭さんも『美しい思いでのまま心に残したいから同窓会は絶対に行かない』と書かれていたと思います。
そのことが鮮明に思い浮かんで、参加したことにちょっと後悔しています。
たまたま 吉方位で帰省したのに・・・・・何かしらの今後の暗示のような気がしています。 」
私は同窓会には行かない派です。
やはり昔の美しい記憶をそのまましまっておきたいからです。
逆に率先して会を主催してをいけない出会い?を模索している人もいます。
うちの先生もたまに参加して、どの人がどんな職業に就いてどのぐらいの社会的位置にいるのか?を調査したりしています。
半分は自分の立ち位置確認と人様の栄枯盛衰チェックに行っているのだと思います。
↑ここまでは、本当のお話です。
先日、用事があって学生時代に住んでいた駅に行きました。
駅の改札まで徒歩1分の距離に建つ新築のRCマンションで、当時はまだ部屋が完成していませんでしたが、気にいって即契約。
親からの仕送がりなく、バイトを3つ掛け持ちの自活する大学生だったので当日67,000円の家賃はちょっと負担が大きかったのですが、ラブホの利用回数を計算すると十分にペイできると容易に判断できたのが即決の理由でした。
当時は最新の設備で、横浜駅で終電を逃した女子の宿泊所としても快適にご利用いただけたと思います。
今思えば、私にとってはいろんな意味で非常に利回りの良い駅前ワンルームでした。
ホームズでチェックするといくつかの部屋が売りに出ていた形跡も。
33年前の美しい思い出が詰まった部屋がどんなになっているのか?興味をそそられて、つい寄ってみることにしました。
あまりの劣化にショックを受けてしまいました・・・・
33年という歳月はあまりにも残酷でした。
やっぱり、同窓会には行けないです。