『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。
皆様からの素朴な質問
長年に渡り懇意にしていただいている同世代のお客様と還暦にまつわる深い話をする機会がありました。
自分のこれからの仕事の事、60代の働き方、何に時間や意識を向けていくのか?
そして家族の事、親のこと、お墓のこと・・・・・健康の事。
還暦を迎えるなんて、よその人の話だとずっと思っていましたが、あと数年で自分がその対象になると知り改めて驚きです。
ずっと元気できたので健康管理の話題は今までほとんどなかったのですが新たに加わりました。
40代は将来の着地点がまだ予想できずに、ただガムシャラに頑張っていたように思います。
50代半ばになると人生の様々な事柄の着地点が徐々に見えてきた感じがします。
話の中でこんな質問をされました。
『番頭さんは自分がいつ死ぬか知りたい派ですか?』
いろんな意見があると思いますが、皆さんは知りたい派でしょうか?知りたくない派でしょうか?
懇意にしている方々から何故か?同じ映画の話が来て驚きます。
もしかしたら・・・・間もなく自分の人生が終了するのかも?と思ったりすることがあり、意識的に心の準備をしています。
皆さんは自分の人生が終わる日を知りたいでしょうか?
賛否ありますが・・・・・私は知りたい派です。
思い返すと、去年あたりから、自分が死んだ時の用意をする機会が増えました。
昨年は生命保険関係の代理人指定を終えて、証書類をまとめてファイルに入れ、内容と場所、知り合いの保険屋さんの連絡先を家族に伝えてました。
今年に入ってからは自分にもしもがあった時に残された人が困らないように、リスクの高い順に不動産の売却手続きを進めました。
さらには、自分に何かあったら、子どもたちにはうちの先生に連絡するように伝えています。
自分が生きている間はATMとして活躍してもらい、自分が死んだあとは家族の相談役として活躍してもらおうという算段で、いつも変わらずありがたい存在です。
↑ここまでは、本当のお話です。
そして、伝えておかなければならないことの一つ・・・・・・金庫の暗証番号を子供に伝えること。
しかし・・・金庫には見られてはマズいモノが入ったままでした。
いつどのように処分するか、すごく悩みます。
この不安感はウルトラ土用のなせる業でしょか?
ウルトラ土用期間中の大凶日はしかり構えて、用心したほうが良さそうです。