人気者の相

今朝方、スマホで今日の先生のスケジュールを見ると・・・・
な、なんと!『☆○のお母さん鑑定来社』とあるではないですか?!

紺のパンツに半そでの白ワイシャツ、濃茶のローファーという、どう見ても真面目なサラリーマンに見えるように慌てて着替えて出勤。ご父兄の来社にあっては決して印象を損ねてはなりません!

ましてや手塩にかけて育てた娘さんが、プロコースデビユーして週末はここで奮闘しているわけですから、安心して帰っていただかないと!

そのどうでも良い思いとは裏腹に、鑑定部屋からは時折大きな笑い声が聞こえてきます。
親子ほどの年齢差の先生とお母さんの間で、いったい何の話で盛り上がっているのでしょう???

にっこり顔で出てきたお母様をエレベータ前にお送りすると・・・

「本当に楽しい先生ね!脚を運ばせてもらってよかったわ」
上品で今ですら顔だちの綺麗な方なので、若いころはさぞかし美人だったろうと思います。

「本当に親身に教えて頂いているようで、娘も週末こちらに来るのが本当に息抜きになっているようなんですよ~」
「いえいえ、大したお力にもなれず恐縮です・・・」

あの野郎~息抜きに来てたのか!(怒

でも離縁してから、たまに無性に淋しくなることがあって、つい、どうしたこうした・・・という話や、ハリセンで思いっきりぶっ叩かれていることは口が裂けても言えず・・・・

「沢山いるお弟子さんの中でも、もう~群を抜いた優秀な生徒さんで(これは嘘)、お客さんからもたくさん支持されて(ここだけ本当)、期待されてるんですよ(俺が勝手に期待してるだけ)」と申し上げて最後はにっこり笑顔でお見送り。


小さな子供とお年寄りだけは常に番頭の専売特許でしたが、歳を重ねるにつれて人気者の相の先生には流石に及ばず・・・

もしかして
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この辺を読んで夜の花咲かじいさん道へ一歩進んだか?