魅惑のアイスランド

日本の様に季節によって、全然別の顔になる不思議なアイスランド。

30分の間に晴れ→曇り→雨→霙→霧→晴れと変化して、その情景も別の物になります。
地球の割れ目の、この時は陽が出て湖が鏡の様になり、いつもとは別の絶景でした。

ここが北アメリカ大陸とヨーロッパ大陸の裂け目・・・・直線距離約9ｋｍの向こう側までがその溝です。

地熱発電所に併設されている地熱エネルギーの解説用モニターの画像がイメージしやすくて良かったです。
今でも毎年約2ｃｍプレートが遠くに離れるように動いているそうです。

三菱電機が納入したプラント内部。
日中は18人体制、夜間は2名でコントロール。
システムは東芝製という、日本の技術によってできたプラント。

地熱発電による電力や地中から噴き出る温水を首都のレイキャビク市内全域に配管を通して、供給しているので、寒い冬でも室内はポカポカでＴシャツでも問題なし。
クリーンエナジーのお蔭で、空気の良さは世界上位にランキング。

三菱電機からプラントのお守りとして贈られた、兜が展示されていました。

今回、初めて訪れたプラントは不思議な光景の谷の中にもうもうと煙を上げて存在していました。
地球内部のエナジーを体感し、人々の生活に活用しているシステムを垣間見ることができる素晴らしい場所でした。