デスクワーク月間

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11月は、六白、七赤にたま~に訪れる吉方位が全くない月です。

ツアーや地方巡業などがなく、基本的に日々事務所へ出勤です。
そして、東北の大吉方位から帰った後にすることは『見直し』です。

様々なテキストの改訂やダウンロード製品の内容、ず~っとやろうと思って手付かずで放置していたことに着手する良い機会でもあります。プライベートの人間関係、異性の入れ替え、在庫整理すべしの時期です。
テキスト類の更新やデザインなどを担当してもらっている木村さんと、来客の合間に打ち合わせ。
完全独立への移行期にあり非常に多忙ですが、いつもきっちりしたものを作ってくれるので先生も信頼を寄せています。

彼女の様に独立開業もあり、というタイプの方がたくさんいます。
一言に独立と言っても様々です。
ネームバリューのある大手企業からの独立の場合もあれば、中小企業から単純に自分がお客さんごと抜ける独立もあります。
どちらも顧客との信頼関係が無ければ成り立ちません。ゼロスタートだと、この土台をつくることに一苦労です。

一方同じ独立を果たしても、その後に直面するであろう様々な難題があります。
ある意味それを100%自分事としてクリアする必要がある分、大変ですが、当然ながらすべて自分に跳ね返ってきますので、逆に面白いところでもあります。

彼女の場合は、粘り強い営業力を持ちつつも、「貧乏くじの相」があることが、武器として使える自分の特性でもあり、同時に値引き交渉に弱い、非情にはなれない、など裏腹な面も持ち合わせています。

独立してしまうと、全てに関して基本的に自由です。しかし自分で全てを決断し続け、責任を負うことが要求されます。
デザインの打ち合わせのついでにも、先生が「自分が彼女の立場だったら」と想定して、生まれながらに持っている様々な相を考慮して話に盛り込んでいます。
初期段階は進行中の売上の回収と今後の展開についてだったと思います。最も重要で常に把握していなければならない部分なので、彼女との話の流れで心配な面があると、すかさず突っ込まれていました。
ある程度安定するまで、耳が痛いことを言ってくれるペースメーカーとして先生を利用するのはありだと思います。

「やっぱり、独立して良かった~」と思える日が少しでも早く訪れるように陰ながらお手伝いさせてもらいたいと思います。