近い将来なくなるもの

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近い将来なくなるもの・・・・・象牙の印鑑。

密猟を助長することから象牙製品に対して世論は当然ながらネガティブです。

象牙の印鑑については、国の規制下の正規の輸入量よりも実際に販売されている量の方が多いのが現実です。
一定のニーズがあっても将来は一部の裕福な方のアングラ商品になってしまうかもしれません。


『印鑑登録制度』があるため、日本では今のところ印鑑は必需品ですが、個人的には他国と同様にサインでいいんじゃね?と思うこともあります。

「なんで、そういう人が印鑑売ってるわけ?」と言われれば身も蓋もありませんが・・・・

印鑑登録に関して調べていたら、よその印鑑屋さんに面白いコメントがありました・・・・『実印を年収1000万以上の人しか使えないっていう風に変えてしもうたらどうかな』

ユーモアのある彫師さんってステキだと思います。


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昨年から経済産業省の指導により、象牙製品を取り扱う場合は特別国際種事業者の登録をして、在庫を所持していない場合でも在庫管理リストを毎年提出しなければなりません。
これが・・・・結構煩雑です。



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しかし、この印影の元になる印鑑ってどんなものなのでしょうか?
単純な篆書体のデジタル画像ではないと思いますが、材質や金額、どの彫師さんが彫ったモノなのか?興味があります。


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うちの先生が十数年前に「男を上げるためにお前はこれを買え!」と強制購入させられた象牙の印鑑を使っています。
今では印影がとても気に入ってます。

でも・・・・男が上がったかどうか?は誰に聞いたらよいのでしょうか?