金曜日の夜は~番頭劇場 5/21

 『番頭劇場』・・・・・いわゆる番頭が勝手に妄想する、事実無根のフィクションがこのように呼ばれています。

 

皆様からの素朴な質問
 
「こんにちは。先日は占い教室のご指導ありがとうございました。
 
Bコースの人の分析のパートは本当に笑えれるほど当たっていて、家族や友達をはじめ、周囲の人に生年月日を聞きまくってしまいました。
 
 
生年月日から判断できる、特徴的な相がありましたが、中でも笑えたのがゲーテの相でした。
 
私の弟は今までお付き合いした子でかわいい子はおらず、外見や性格も個性の強い子ばかりでした。調べると・・・案の定、ゲーテの相。
 
会社で長い付き合いになる男性の同僚はバツ2です。
話を聞くと離婚した二人の奥さんは共に強烈な女性。
 
一人目は金銭感覚がずれていて彼の稼ぎをすべて浪費。終電が終わった後に飲み屋に頻繁に迎えに行っていました。
二人目は気が向くまま旅に出てしまう癖があり、探しに行くと見知らぬ男性と暮らしていたり・・・・・
 
 ご多聞に漏れず、彼もゲーテの相でした(笑)。
 
 
外見だけに留まらず、一般的には避けられる個性に魅了されてしまうのがゲーテの相でもあるのでしょうか?
 
教室のケーススタディーの宿題が一番面白いし、役に立つように思いました。」
 
 
 
多くのお客様から同様のご質問をもらいます。
 
 
ゲーテの相
 
 
 
ゲーテの相
ゲテモノ好きの相の略。これがでている人は、一般の方があまり好まない外見の異性を、特に好む場合が多い。デブ専、親父好み、マザコン等はこれの場合が多い。
 
今まで多くのゲーテの相の方のお話を聞きました。
外見のこだわりだけでなく、相手の独特で強烈な個性に自然に興味を惹かれてしまうのがゲーテの相の特徴だと思います。
 
世の中の男性の100%が面食いだったら、いろんな意味でバランスが悪くないますよね?
 
そのような意味でもゲーテの相は社会貢献していると思います。
 

 

 

 ↑ここまでは、本当のお話です。

 

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2013年9月のアイスランド

 

 

nao

だいぶ昔、事業家のお友達の彼女でした。

とんでもないおてんば娘で、所かまわず思ったことをズバズバ言う子。

当時、広尾界隈で夜な夜な過ごす彼女は自由奔放で、naoの辞典には『我慢』と言う言葉は載っていませんでした。

 

会社をいくつも運営してた事業家の彼も相当手を焼いていましたが、なんだかんだ二人の日々のバトルはまるで漫才の様でした。

 

「ほんと、クソ女ですよ!naoは!」

 

それが当時の彼の口癖。

 

しばらくして彼らは別れて、naoは沖縄からアジアの国々を経てオーストラリアに行きつきダイビングのインストラクターをしていました。

現地の男と結婚して子供が生まれてすぐに二人の写真がFBにアップされて思わずメッセージを送りました。

 

「ダーリンは私の言いなり!」

と言うコメント。

国を超えてもくっつくのは同じ類。

 

その後、元彼の方はどうなったかって?

 

もっと面倒くさい女と付き合うようになって、いつもの様にこう言ってました。

 

「ほんと、クソ女ですよ!あいつは!」

 

ちなみに事業家の彼はゲーテの相。

 

不思議なことに、このグループの男性は世代を超えてみんな、面倒くさい女に惹かれるらしいです。

 

・・・・・他人事ではありません(汗)