今年も勝手に咲きました

イメージ 1


事務所内のちょうど真南の位置に小さな番頭植物園があります。
弱ってしまった観葉植物や「日光浴プリ~ズ」と叫び声えおあげる植物の一時避難場所でもあります。

田舎から送られた特性の天然液体肥料を2000倍に希釈して一度与えます。
あとは毎朝声をかけてあげて自己回復能力を促すだけ。
とても簡単です。

数年前にお金持ちの常連さんに贈っていただいた胡蝶蘭がなんと今年も二輪咲きました。
あと3個芽があるので週明けまた増えると思います。

これといって何もしていないのですが、
忙殺される日々に中で、毎年この時期に自然の摂理を目にする瞬間です。





先日のTV番組で、カキの養殖家の方がとても興味深いコメントしていました。

それは「津波で人の作ったものは流されてしまったけど、海は綺麗に浄化された」


津波のあとの海は湾内のヘドロが一掃されて海水が綺麗になりミネラルバランスが自然に近くなりカキの成長がすこぶる早くなるものだという昔からの言い伝えの話でした。

日々切ない情報が多い中、ちょっと救われるコメントでした。


大自然の母なる海が自浄作用をするかのように自然はいつもと同じ流れを繰り返します。
今回はそこに住む人にとっては大きな災害でした。
私の従兄弟や子供の頃に漁船でさんま漁に連れて行ってくれた親類のおじさんも安否がわからないままです。


自然にはかなわず、やはり生かされていると実感する日々です。