お客さんでもあるダイビングショップのTさん。
凶方位へのダイビングツアーを減らして方位取りを繰り返したら、落ち込みが激しい業界の中にあって、昨年よりもずっと売りあげが良くなったそうで、めでたしめでたしです。
昨日はTさんにご足労いただいてレスキュー講習会を開きました。
先生は次回のFIJIでダイビングのレスキューのライセンスを取得予定で(いったいどこまでとるの?)その取得に際して必須項目となる救急救命の部分を先にやってしまおうという企画でもあります。
まずは心肺停止の際の蘇生技の練習。
そして街中でよく目にするAEDを使った練習。
とってもシンプルで簡単ですが実際に使ってみないと、いざというときに不安が先にたって全く使えないという噂・・・・
前からやってみたいと思っていましたがやっと実現しました。
AEDが心拍測定して、音声で使用する必要があるかどうか?胸部圧迫と人口呼吸で充分なのか?を知らせる仕組みだとは知りませんでした。
その他、生身の人がぐったりしている場合に負担をかけないように姿勢を調整するローリング技の練習。
「マニュアルにない体位はやめてくださ~い!」とトレーナーに注意されます。
退屈するとすぐに横道にそれます(笑)
最後はペーパーテスト。
11時開始~16時終了予定でしたが、参加したダイバー3名ひとりひとりが実機で練習したため、8時過ぎになってしまいまいました。
Tさんのまじめなトレーニングのお陰で貴重な体験が出来ました。
みなさんも是非、いざと言う時のために人工蘇生&AEDの体験をしてみて下さい。