マルサのブラックリストに載る男

竹下事務所のブラック会員のお一人にA氏がいます。
都内で事業を営む独裁者の相のデキル男です。
竹下事務所でも30分ほど笑い話をした後に、「え~っと、今日はこれと、これと、コレお願いします。」とプラチナカードでオトナ買いをされる優良顧客でもあるのです。


9月に突然、自宅と会社と特殊関係人宅(略して2号宅)へ同時間にマルサの査察があり1週間ほど調査されたそうです。

数年前にさかのぼり気になる領収書をチェックされます。

「社長、この領収書は何に使われましたか?」
「あ~これね。ススキノのキャバクラで若い連中とドンチャン騒ぎして飲んだ時のヤツだと思いますよ」
「社長・・・この領収書の発行元の会社はキャバクラではなく特殊浴場の運営会社だということは既にこちらで把握済みなんですよ」
「え~~そうなの?!誰が行ったんだろ?」


「では社長、こちらの領収書は何に使われましたか?」
「う~ん、これはクラブで営業の連中と飲んだ時のヤツだと思いますよ」
「社長・・・この領収書の発行元の会社も普通のクラブではなくデリバリーヘルスクラブという別のクラブの運営会社だということは既にこちらで把握済みなんですよ」
「え~~そうなの?まぢで驚き!」
知り合いから「キャバクラの領収書です」と入手した領収書がこんなモノだったとは・・・あのやろう!と思っても時すでに遅し。

「こんなにしょっちゅう調査されるって、俺って国税ブラックリストにのっちゃってるんですよね?」
「詳しいことは言えませんが、まあ、そんなところで、次回は3年後になりますので・・・」

今回は700万円ほどのお支払いでお帰りいただいたようです。
大儲けしている会社は、それなりに大変です。

「でも、竹下事務所で買った高額の水晶は、『そこに飾ってるヤツです』って言ったら全然なにも言われなかったですよ」

しかし、そんなことは屁でもないという、懲りないA氏の根性は見上げたものです。



竹下事務所は法人設立から17年目ですが一度も税務署の調査がありません。来ても取れるものがないということです。
去年は6月の予定の調査がハワイツアーに行ってるうちに、税務署からキャンセル依頼の電話があって調査がなくなり時間の節約になりました。

根暗の顧問税理士さんからは「今期は間違いなく来ます」と言われています。
先生も番頭もほとんど酒を飲みませんので、キャバクラの領収書は一切ありません。なので「え~~そうなの?まぢで驚き!」という問答はないと思います。



イメージ 1

ドバイでお土産に買おうかどうか迷っていたTシャツですが、結局買わず・・・・
なんとわらしべ長者のEJさんが代わりに買ってきてくれていました。

サイズはぴったりでした!ありがとうございます。

それよりも、ドバイのゴールドスークで購入したぶっとい金のチェーンがイヤラシさ満点です。