竹下宏の「毎日使うものは良いものを!」シリーズのお箸。
転居したら使おうと取っておいた、箸専門店で購入したお気に入りの角箸をやっと荷物の中から発見。
職人さんが削って加工し、色付けしたこの箸でいただく食事はどれほど満足度があがることでしょう?
でも、リフォームがまだ終わっていないので、テーブルも椅子もなく、nissenの通販の段ボール箱を裏返したものがダイニングテーブルです(涙)。
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とある日のことです。
正座をさせた男の子達を前に、腰に手を当てて仁王立ちの恐妻が訓示をはじめます。
「あんたたち、よく聞きなさい!住宅ローンの返済で仕事を増やすから、ご飯はどんどん手を抜くからね。覚悟しておきなさいよ!」
「え~~~~」
我が家のエンゲル係数の約70%を担っている若き彼らの反応は・・・・・
など、彼らの想像は、まちまちながらも切実です。
しかし彼女への抵抗は努力するだけ無駄であるということは、過去の経験から学んでいるので、ただただ一様に落胆。
しかし彼女への抵抗は努力するだけ無駄であるということは、過去の経験から学んでいるので、ただただ一様に落胆。
横で他人事のように聞いていた私は、はた????と思います。
住宅ローンは私の銀行口座から自動的に引き落としされて、彼女の財布には全く影響しません。
さらに驚く事実は・・・・
いった何を、どのようにしたら、今以上に手を抜けるのか?ということです。
>得意技・・・丼に何かを「乗っけて、はい出来上がり」オンパレードが増えるのでしょうか?
>この数年で飛躍的に腕が上がった、さも自分が造作したかのように繕う「惣菜陳列作戦」の仕入れ元が、百貨店の地下フロアーから大手電鉄系のスーパーにレベルダウンするということでしょうか?
>はたまた、自由な家風を盾に「○月○日分。ご自由にどうぞ~」と少額紙幣が入った銀行の封筒がテーブルに置かれるのでしょうか?
いずれにしろ、お気に入りの角箸は自分で料理した際の脇役でしか使えそうにありません。
今後の彼女の動向に注目していきたいと思います。