生霊君作成ミッションと共に、今回は今まで行ったことがない場所へ行ってみること、出来るだけリーズナブルな旅にすることを目標にしました。
首都レイキャビクは観光客の飛躍的な増加でホテルやゲストハウスまで時期によっては予約が取りにくい状況が続いています。
通常の賃貸用の部屋もなかなか見つからず、人気のエリアではなんと!200人待ち・・・・などという状況だそうです。
通常の賃貸用の部屋もなかなか見つからず、人気のエリアではなんと!200人待ち・・・・などという状況だそうです。
今回は出発3週間前にネットで確保可能な最もリーズナブルな宿を予約してみました。
通りに面した入り口にキーボックスがあり、暗証番号をまわして鍵を取り出し玄関を開けます。
ゲストハウスという名の通り、レセプションなどはありません。
恐らく元々は古い4階建ての自宅だったものを、ゲストハウスに改造して運営しているのだと思われます。
入り口を入った壁に「本日の宿泊者名と部屋番号」が書かれた宿泊リストがあり、それを確認して自分の部屋を見つけます。
「俺の名前がない!」と思ったら、めくった裏側に書かれてました。
こういう適当なノリは嫌いではありません。
各階にあるバス・トイレは共同で、部屋の鍵はドアノブにさしたまま放置されています。
要は勝手に使ってね・・ということらしいのです。
部屋はシンプルで清潔ですが、狭いベットに毛布と枕があるだけで、テレビや冷蔵庫もありません。
冷蔵庫は共同キッチンに二つ。
自分の部屋番号の書いてあるプラスチックのボックスをプライベートなものを保管する仕組みの様です。
キッチンにいると誰かしら初めて訪れる宿泊者が玄関でピンポンを押します。
管理人は別の場所にいるので、仕方なく誰かしら宿泊客が入り口を開けて、ゲストハウスの説明をします。
その説明を聞いた人が、また翌日新しく訪れるゲストに同じように説明しています。
管理人は別の場所にいるので、仕方なく誰かしら宿泊客が入り口を開けて、ゲストハウスの説明をします。
その説明を聞いた人が、また翌日新しく訪れるゲストに同じように説明しています。
究極の無駄を省いたシステムでした。
1泊素泊まり・・・これで平日1室8,800円、週末は10,800円。
残念ながら日本の旅行会社の一般のパッケージツアーでは取扱いがないため、ツアーでの利用は恐らくできません。
共同キッチンは今回アイスランドに来られた顔なじみの方々の宴会場として毎晩利用できたので、考えようによっては非常に便利でした。
共同キッチンは今回アイスランドに来られた顔なじみの方々の宴会場として毎晩利用できたので、考えようによっては非常に便利でした。
物価が高い、アイスランドで一人旅を計画されている方にはお勧めの宿です。