階段の防錆塗装をしてみました

昨年末に、家族仲の良いお客様から有益と思われる情報を聞きました。

「家の改装などを家族一緒にやると、子供が家を大事にするし、思い出になっていいですよ~」


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なるほど!
昨年から気になっていた共用階段の防錆塗装があった!

寒空の下の面倒な作業が私には一縷の望みに思えたのです。

家族がいそうな日は・・・・元旦ぐらいしかありません。

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だいぶ前に色目をチェックして塗料や道具も用意していました。
後は、錆び取り→マスキングテープ貼り→防錆処理→下塗り→上塗り仕上げの手順。

準備万端です!
ここは家長奪還の威厳を見せなければならないのです。

「皆でやるよ!」

果たして元旦は、どうなったかというと・・・

お嬢さんは、『誰か』と、どこかに旅行に行って留守であることが判明・・・・『誰と』の部分は誰に聞いても、なぜか?誰もが話を逸らすのです。中学からの親友のリエちゃんに違いなので、まあ許そう。

私大生のお坊ちゃんその1は、彼女とどっかに行っている模様・・・メチャ可愛いいけど性格は最悪という噂の女か?階段塗装と女を天秤にかけるまでもなく、俺も女を取るよ。なので、まあ許そう。

中学を自分の意志で辞めたお坊ちゃんその2は、自室に籠って自分の世界で悠々と生きています。自宅の外階段は自分が外に出ないので興味すらないようです。人とルールが違う不思議ちゃんの生まれなので、まあ許そう。

家長の恐妻は寝ています・・・・『寝ている大虎は決して起こしてはならない』という、番頭家の掟その壱に列記されており、何よりも優先されるのです。お好きなだけお休みくださいませ。


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ということで、元旦は朝から独りで作業しました。
仕上げのペンキの色が思いのほか濃くて冷や汗・・・・時間の経過と共に色は落ち着いてくるという話でしたが・・・・


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間もなく2か月が経過しますが、色がまだ濃い・・・・

「何でこの色なの?」
「別の色でも良かったんじゃね!」
「階段?どうでもいいわ」
「え?いつ塗ったの?」

と非難も意見の温度差もバラバラです。



婚活中の皆さん!
優しいパートナーをゲットして、どうか心の寒い元旦を過ごすようなことにならない様にご尽力くださいませ。