大吉避暑方位~釜山

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港から差し迫る山間にかけてビルが立ち並ぶ港町。
港町だけにあって釜山の港のオブジェも魚です。

暑いかと思ったら、釜山は海風が吹き抜けて涼しいです。



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朝食は前回食べ逃した『しじみスープ定食』(お店:ソムジンガン)
焼肉に食傷気味な人、二日酔いのおっさん、疲れが取れない人などには救世主的な存在です。


韓国で一番有名な繊津川で採れたシジミだけを使ったしじみスープ定食(約400円)。しじみのダシ以外は調味料を一切使わない自然いっぱいのしじみの旨み満点!



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川の流れの中で育つしじみを2時間ほど丁寧に蒸し煮出すことで泥臭さはなし。
ちょっと癖はありますが、まさに肝臓には効きそうな風味です。
しじみの身のほうも栄養満点だそうで、お店のおばさんも「全部食いなさい!もうひとり子供イケルヨ~」と朝からハイテンションです。



徒歩でブラブラ街中のショップを散策しながら、適当に買い物&つまみ食いしながら港の市場へ向かいます。
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魚の臭いが充満しているチャガルチ市場。
馴染みの魚介類から得体の知れない生物まで所狭しと並んでいます。



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呼び込みのおばちゃんの声を尻目に、店の前の水槽でお目当ての魚介を探し、その奥のお店が混んでいる店を探していきます。



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旨そうな平目発見!
即オーダーしてしまいます。



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15分後には大皿に盛られてご対面。
まだ、ピコピコ動いています。

平目のエンガワの味もまろやかで回転している寿司ネタのなんちゃってエンガワとはちょっと違います。

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北海道のえぞ馬糞うににはかないませんが、こちらのうにもまずまず。

値段の基準が良く分かりませんが、ビールと大皿盛、ウニ3人前、なまこ、ご飯セットを4人分ぐらいで6000円ぐらい?

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しかし、このわさびはいただけません!
色が・・・・・
本ワサとサメ革おろしを持参すべきかもしれません。




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でも、一番旨そうに見えるのは市場のおばちゃんが持参しているお手製ランチでしょう。


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ケジャンやキムチもその場でパッキングしてくれます。
辛いけど旨いんです。


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市場のたい焼きおばちゃんも健在。
前回訪れたときと同じ味です。3個で1000ウオン(約70円)


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チャガルチ市場ビルの屋内の魚屋さんもびっしり。
ここで好きな魚をチョイスして2階で調理してもらい食べられます。

更に上の階には綺麗なバッフェダイニングも登場したらしいのですが、興味がないのでパスしました。


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2階の乾物屋のやる気のなさそうなおじばちゃんに韓国のりの値段を聞きます。
値段を聞いても高いのか?安いのか?分かりません。
とりあえず名刺だけもらって市場を1周。もう一度昼食後にそのお店に。

おじさんは友達とマージャンで忙しそうで出てくる気配はありません。
奥さんらしき人が出てきて「食べ比べてみんしゃい!」と薦められます。
値段を聞いたらさっきより高い・・・・名刺をだして「さっきは1800円って言ってたよ~」というと「それはこっちの薄っぺらいのりだよ!」と。

おばさんはマージャン中のおじさんに激怒!

面倒くさいのでおいしいほうを大人の箱買い。
普通の倍ぐらいの15gが30パックで結局1800円にしてくれました。

帰りにその店の前を通ったら、おばさんにブーブー言われて小さくなってるおっさんが見えました。
釜山も恐妻は絶大な権力者のようです。