被災地で大工

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4月でも時折雪が舞って一瞬で山の景色を変えてしまう春の東北。

盛岡と三陸の間の地域で、震災で働き手を失った農村を支援しようという企画に参加して臨時大工さんをしてきました。

風光明媚なところですが、高齢化が進み、限界集落が増えて歩いている人は腰を曲げたお年寄りがほとんどです。
元気に農作業に勤しんで地元で若いといわれる人も年齢を聞くと60代前後です。
中には震災で働きに出ていた息子さんやご主人を亡くされて、一人になってしまった方も何人もいますが、気丈に大地を相手に働く姿には敬服せざるをえません。



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今回はそんな、男手が足りなくなってしまったお宅のサポートの一環でお邪魔しました。
春先の農作業に向けた設備の足場作成を地元の大工さんの指示で着々と進めます。

普段と全く違う思考、価値観、時間の感覚の中に身をおいて過ごすと、「幸せ」について考えさせられます。
10年後はこうだといいな~、こうしてみたいなどと普段以上にイメージトレーニングの刺激にプラスになりました。

次回は方位が合う9月にお邪魔できたらと思います。

いわてデスティネーションキャンペーン開催中!
岩手県内のJRの主な駅でイベントや観光客向けのプレゼント、お土産配布など盛りだくさん!


盛岡冷麺は駅前からたくさんのお店がありますが、食道園がやはり元祖らしく、通の軍配は新興勢力店よりも伝統の食道園にあり。

盛岡に行かれる方は是非行ってみてください。