競売物件偵察

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新聞の夕刊に掲載される裁判所の競売物件を趣味でチェックしています。

地域的に周辺環境をよく知る東急線とJR線のから徒歩数分の場所に該当の物件がありました。
平成13年築、鉄筋コンクリート造のマンション、9階建の7階東南角部屋。約56平米、2LDK+S 陽当たり良好。
入札開始価格は682万円。(周辺の同レベルの相場は2800万円)

実際に現地に出向いて、あちこちをチェック。
非常に綺麗でしっかりと管理されている物件だと思いました。
写真を撮ったりしているとベランダから住人のおばさまからガンを飛ばされました・・・(-_-;)
 

裁判所が発行する3点セット(物件明細書、現況調査報告書及び評価書等)をダウンロードしてみると、なかなか魅力的です。

その中で執行官の意見書の維持管理の状況の欄には、
「劣悪。・・・・中略・・・ごみ袋等が大量に放置されて足の踏み場もないほどである。」
その他にも管理費滞納など約100万円、所有者が占有中。

添付の画像を見ると、まさにごみ屋敷です。
綺麗な建物の外観からはとても想像できません。

自分で住むことはないのですが、落札金額によっては面白い物件になるのではないか?と皮算用


しかし、いったい所有者にどんなことがあったのでしょうか?

もしこのような物件を取得してフルリノーベーションをした場合、前の所有者の気が抜けるのにどれほどの期間がかかるのだろうか?やはり、お祓いは必須か?

空想は無料なので、トライする価値があるかどうか?思案中です。