教育適性

運命学には「人にものを教える教育適性」に関する判断項目があります。

誰しもが努力すればある一定期間は出来るとしても、継続して、しかも好きでやれるかどうか?となると、この部分の適性の有無が大きく影響してくるようです。

思えば、実家の母は、当時小学生だった妹の宿題を教えていましたが、いつも途中で飽きてしまい毎回やる気が無くなる妹に呆れて最後は「も~お母さんにかしなさい!」と母親が代理で宿題をこなす悪循環パターンになっていました。高学年の後半にもなると、「宿題出さなくても中学校には行けるから」と妹と共に放棄宣言・・・「それでいいのか?!」と中学生だった私は疑問に思っていました。

そんな母に頼んで、自分史を作成するために実家から小学校の時の通知表を送ってもらったことがあります。
懐かしさを覚えて、小学校1年生の時の通知表から順番に見ていきましたが、あまりの自分の成績の悪さに驚き。
そしてその通知表の一番後ろのページには担任の先生からのコメントが万年筆で欄外にまでびっしり書かれ、その下には「保護者の方から」の欄があり、母の字であれこれびっちりと綴られていました。
ところが2年生の通知表のその「保護者の方から」の欄には3行程のコメントになり、3年生では前期の欄のみに1行の記載があり、4年生以降はコメントはなく母親のハンコが右すみに押されているだけでした。

そうなのです、私の母は器用貧乏の相というタイプでありながら、教育適性に関しては少々難ありの生まれだったのです。
しかし、それ以外の多くの素晴らしい才能の持ち主であることを母の名誉の為に付け加えたいと思います。

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営業担当の白石よし子の愚痴外来のスキルアップを目指してプロコース研修生の小西君が先生役として休日に来てくれています。
小西君は先生に相当ハリセンを喰らいながら研修生を務めただけあって、惚れぼれするようなコメントをしていました。
教育適性は・・・・どちらかというと弱い生まれのお二人。そのことはお互いに理解してか?秘密の特訓は短時間です。

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お二人ともに守備型宇宙人=非常に個性豊かな人種。
傍から二人の会話を聞いていると微妙にかみ合っていませんが、何事もないかのようにスムースに特訓が流れているあたりは一般人の私の理解を超えた感性のやり取りで成立しているのだと思います。
この宇宙人特有の才能に期待しています。

備わっていない適性は生えてきませんが、別の長所を生かして、自分に合ったスタイルを確立しましょう!
ご隠居さんの私もお二人を応援しております。