30年間タバコを吸い続けたKさん

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その昔、撮影用の照明機材を事務所に無償提供してくれたKさん。
八白土星の攻撃型宇宙人。
今までは健康そのもので病院とは無縁の人生でした。

が・・・・今年の5月に声が出なくなったそうです。
耳鼻咽喉科で検査してもらうと、すぐに専門の病院に行くように言われました。

専門の病院の診断結果は・・・・喉頭がん/ステージ2


なんで俺が???

ドクターからは「Kさんは自分のお金を使ってタバコを吸い続けて癌を作ったんですよ。タバコをやめないなら治療はしません!」とキッパリ。

 Kさんの闘病の感想は・・・

☆病院のケースワーカーが医療費のことに親切に専門的な助言をしてくれて何とかなることを知った。
☆国民が支払うべき税金や費用を払っていないと医療費で不利になることを知った。
☆保険の窓口で奥さんと保険の見直しをした時に「がん保険はいらない」と言ったが、最低限の保証はあった方が良いと説得されて加入した保険がこんなにありがたいと思う日が来るとは想像もしていなかった。
☆しっかりした健康診断は定期的にやらないとマズイ!    



上司も同じ病気から立ち直った人で、その方の支えもあって7週間に及ぶ放射線治療がやっと終了。

毎回、放射線治療のために入れ替わり立ち替わりひっきりなしにやって来る人の数を見て驚いたそうです。

もっと驚きは通訳付で治療に訪れる中国人の富裕層の患者さん・・・・会計の時に帯封付きの一万円の束で支払いをするのを目撃して、癌の治療も金しだいか・・・と思ったそうです。


一方・・・医療費もかさむ中で、昔仕事でかかわった友達や疎遠になった人たちが自分の知らない所で動いてカンパを集めてくれたり、涙が出るような感動もあったそうです。

この辺は人様の生き様が現れる瞬間だと感じました。



今日は癌の治療を経験された方に定評がある運ちゃんとローズの六角を入手して元気に帰って行かれました。
やっぱり、いつも元気ででっかい声のKさんがいいです!