Tシャツやポロシャツ、ソックスなど、箪笥の肥やしとなっている「もう着れないなあ~」レベルの衣類は最後に方位取り先でお役御免です。
いつもお土産類は一切買わないため、行きよりも帰りの荷物がだいぶ減って軽くなります。
今から20年も前にタイの山間部に行った時にも持参した衣類を宿のゴミ箱にポイして現地で新しい服を安く調達していました。
朝靄の早朝にオレンジ色の衣装をまとった托鉢のお坊さんの列に手を合わせる方々のあまりにも美しい光景に見とれたことがありました。
そのひとりは毎日顔を合わせるゲストハウスの掃除のおじさんでした。
そのひとりは毎日顔を合わせるゲストハウスの掃除のおじさんでした。
きれいに洗濯してアイロンがけされたTシャツと短パンを着て、神妙な面持ちでお供え物を寄進しているのです。
でも・・・・よく見ると、そのTシャツと短パンは私がポイしたお古なのでした・・・・
その姿を見た時は思わず笑みがこぼれましたが、あんな平和でゆるい時代は田舎でもなくなっていると思います。
>>ベトナム生霊君の予備在庫が少量余ったためサイトに再UPしました。