出来る人ほど、まめにやる

高級な印鑑を受け取った後には、ちょっと面倒な作業があります。

先日、象牙の上々印を受領した不動産会社の佐久間社長・・・横浜の性豪として誰もが知るお一人です。

「何かやった方がいいの？」
「社長は会社の実印を毎日押してください」
「どれぐらい？」
「佐久間さんは女癖が悪いので１０８日間やりましょう！」
「１０８日？！俺そんなに会社に行かないよ」
「女癖、悪いんで・・」
「わかったよ・・・」

１０８日は半分冗談でしたが、象牙の印材は使う人の気を入れることで、自分のモノになると考えられています。
面倒な作業ですが一定期間毎日押印して、自分の気を入れます。
この辺はパワストーンの水晶と同じ考えですね。

印鑑授与式を終えた数日後、・・・・「これなら、忘れずに１０８回押せる！」
とメッセンジャーがきました。

EXCELで１０８回分のシートを作って毎日押すことにしたようです。

有能な方は良いとされている事を必ずやります。

でも・・・女癖の悪さは絶対に直らないと思います。